こんにちは。aBreの牛濱知昭です。 好天の続いたGWが明け、今日は自宅に引きこもるつもりです。 「第二十回文学フリマ東京」から5日たちました。 会場より発送した荷物をさきほど受け取り、荷解きをしています。 今回の文フリで購入した品物がすべて、手…
おやすみなさい。aBreの牛濱知昭(今回の編集)です。 今日は「釣り銭を用意する」というきわめて重要な仕事を終え、 硬貨の重みににやつきながら帰ってきました。 この小銭たちが、新刊といっしょにたくさんの方の手元に 旅立っていく様子を想像すると、胸…
諸事情により、「GO AMIGO」のレビューはしません。時間がないんやで? 本人了承済みです。俺の短歌もレビューしません。 っということで、最後です。 「トマトジュースしかないけど」 (牛濱知昭) 名状しがたく、救いようもない、そんな読後感を抱いた。テ…
さて、ちょっと間を空けまして、更新を再開しますよっと。 「過ち」 (間宮 篤) この小説を位置づけるとしたら、それはミステリなのか、いや、ホラーなのか、といった具合の読後感を味わった。非常に短編で、ふわっとしたレビューしか書き記せないのが残念…
「なんでもない日に起こったこと」(垂崎依都) まさかこういう結末じゃなかろうな、という結末に落とし込まれる、非常に素直なエンタメ小説が投じられた。「記念日」というテーマを与えられたとき、記念日を描くことは容易だが、何でも無い日をあえて書くと…
Load to Bunfree企画です。そういえばあと今日含めて3日しかないのに6作品レビュー出来るんですかね。一日2作品ペースなので、一日でもオトしたら終わりですな。はっはっは。 「シンシンセツセツ」(秋梨:作) 読後感としては、切なさがまず真っ先に立っ…
みなさん、Load to Bunfreeですよ。文学フリマへの道、ですよ(あえての和訳)。 そういうわけですので、5/1、2、3、4と数えればあっという間に5/5ですよ。 うかうかしていられませんね。ですので、今回はざっくりとaBreの新刊であります「aBre Vol…
第18回文学フリマ(5月5日東京流通センター)まで1週間切っていることに気がついたので出かける前に告知していかなくては。 aBreは10号目となる『記念日』号を販売します。 特集にちなんだ掌編(読み切り)に加え、短歌を掲載。 以下がラインナップとな…
牛濱です。 先日の文学フリマで購入したものを、紹介したいなと思いながら3日も経ってしまいました。しかし通勤の途中でしっかり読んでいます。 今回はaBre vol.9の編集を担当したメンバー 背川有人さんの「戦利品リスト」を公開いたします。Twitter(せが…
夕食に出向いた仲間たちより離脱(基礎的体力のなさから脱落)し、一足先に帰路に就いた牛濱知昭です。 第17回文学フリマが終了いたしました。ご出店なさった皆さま、ご来場いただいた皆さま、そして文フリ事務局の方々、この秋も、刺激的な一日を本当に有難…
aBre vol.9の主人公になりきった牛濱がどういう状況かさくっと説明する記事です。 ゲームに夢中になっていれば、面倒なこと考えないですむかというとそうでもなくて、俺はついついアーケードゲームの主人公を見ながら考えてしまったりする。 俺のこと、それ…
aBre vol.9の主人公になりきった牛濱がどういう状況かさくっと説明する記事です。 10歳の頃の自分にタイムマシンで伝えにいけることがあると言われたら僕はどうするだろう。まず10歳の僕をさんざん脅かしてやるべきか、それとも未来の僕に会ったことなんてい…
aBre vol.9の主人公になりきった牛濱がどういう状況かさくっと説明する記事です。 当時、私は新しい生活の中で、ささやかだけど誇らしい時間の過ごし方を手に入れたのだ。 高校に入ってすぐの頃、偶然見つけた小さな画廊。主人の天笠さんは私を軽んずること…
aBre vol.9の主人公になりきった牛濱がどういう状況かさくっと説明する記事です。 海が見たくなることって誰にでもあるだろうし、こう寒いと西に行ったらいいかななんて思いついたりする。僕は重箱を抱えて、太平洋沿いの有名な温泉地に向かっていた。 旅先…
aBre vol.9の主人公になりきった牛濱がどういう状況かさくっと説明する記事です。 最近、家にいるあいだ、彼氏がPCをいじってばかりで相手してくれない。 仕事というわけでもないのに、何やってんだかと思うと、ずっと価●コムとにらめっこだよ。新しいPCを買…
ご無沙汰しております。aBreの牛濱です。まずご報告したいことがあります。 転居通知 このたびaBreブログ『あぶれん坊!万歳』は、はてなダイアリー様からはてなブログ様へとお引越しさせていただきました。 転居の理由は牛濱がミーハーでしかもディジタルに…
Welcome to aBre Night! みなさんあぶれてますか? ぼっちですか? やったね! なにがやったのかわかんないけどやったね!いや、冗談はこのくらいにしておきましょう。先日の第十六回文学フリマ大阪、及び超文学フリマ、参加者のみなさんはお疲れ様でした。…
文学フリマ、お疲れ様でした。aBreブースに足を運んでくださいました皆様、本当にありがとうございます。 発表事項といたしまして、aBreの新刊8号を通販対応いたします。 価格は500円。送料は当方で負担いたします。 お支払い方法は銀行振り込み、ウェブマ…
動物的なヒロイン、書けよ。 そんな提言から始まった、今作「Girls in the Zoo」。テーマとしては、訳すなら「動物園の中の少女たち」だろうか。 動物園、というには取り上げられた動物たちのラインナップは比較的身近であまり目新しいモノではないだろう。…
ごきげんよう、お久しぶりの此礼木冨嘉です。約一年間のブランクを経て、此礼木がアイムバァァック!を叫びます。どうも。 さて、早速ですがaBreの進捗状況の報告です。 冊子データ:脱稿 脱稿 脱稿 そう、今し方、冊子データが完成したのです。プロデューサ…
どうもご無沙汰でございます。秋梨です。さて、夏も盛りになってきましたが、体調崩したりしていませんでしょうか? 我々aBreはぼちぼちと過ごしています。さて、タイトルの通り、第15回文学フリマに向けてaBreも動き出しました。 今回はまたメンバーに変動…
第14回文学フリマ戦利品感想、今回は、あまり得意な分野ではないのですが、批評誌系をいくつか読んでみました。アートと文学の情報誌chelsea『chelsea vol.zero』 (缶バッヂつきで¥350、20p)コンテンツは特集「国語教科書」、一〜二見開きの小説が二本、あ…
第14回文学フリマ戦利品感想、一夜おいて第四回です。ずんだ文学『ずんだ文学 第六号』 (¥500)大学の文芸部の冊子として、特に人数が多いわけでもなく、金をかけている様子もなく、ここまでやれているのはかなりのものなのではないかと思う。見習いたい。………
第14回文学フリマ戦利品感想、第三回。今回はゾンビ本で一エントリ使っちゃうよ!カタリタガリナ+bnkr『bnkrR vol.4』 (¥1000、200p) 質の高いゾンビ同人だった。つまり、同人ならではの、「ゾンビ×○○」というのにきちんと意識的だった。各話ごとについてい…
第14回文学フリマ戦利品感想、第二回。今回は薄手のものを四冊ほど。サークル「新詩抄」池田陽(twitterID@oncan21)『アーキスとガラテイア』 (¥500?, 96p) ギリシア悲劇を模した創作。この納得いかねー感はまさに本物そっくりなのである。ただ古代ふうにす…
第14回文学フリマ戦利品感想、第一回です。 実は前回の購入リストには載せていなかったのですが、訳あって今回、百合本と名のつくものを買いあさりました。百合小説って、これまでほとんど読んだことがなかったです。部外者の一読した感想ということで、たぶ…
5月6日の第14回文学フリマ終了から三週間余りが経とうとしている今頃になって、こんなタイトルをつけた記事を更新しようとしています。『aBre』はこの数号、人が増えたりゲストを招いたりいつのまにか見かけなくなったメンバーがいたりしましたが、誌面不参…
祭りのあとの寂しさに、しばし腑抜けになっていたtuです。 先の日曜日に行われた、文学フリマ。無事、新刊を発売することができました。 今回、印刷所に依頼し、初のオンデマンド本となったaBre。実は会場への直接搬入をお願いしていたため、メンバー一同、…
第14回文学フリマ、いよいよ明日となりました。 なんだかなあ、いまさらかなあと思いつつも、今回は、今回もぜひ多くの人にaBreを手に取ってほしいという気持ちから最新刊の内容をご案内。そもそもaBreは、執筆者がこれでよしとしたら、校了するシステムでは…
ご無沙汰しています。風の冷たさに襟を立てながら桜の様子を伺いに出かける毎日です。 文学フリマからブースの決定がアナウンスされました。 私ども、aBreは「D-54」です。 雑誌の進捗状況は…というと、ようやっと編集作業にはいったところです。 必ずや初…