あぶれん坊万歳!!

エンタメ同人誌aBreのブログです。2015年5月4日第二十回文学フリマ東京(C-32)に参加します。

ロード・トゥ・文学フリマ2011-夏04《特番》

Welcome to Special night aBre!

 っというわけでばしばし行きますよ! 

 aBreは現状、月に1回のペースでミーティングを行っています。そのこともあり、今後は一週間に1回の記事更新に対して、一ヶ月に1回のペースで詳しいミーティング内容などを報告できたら、と思い、今回《特番》というタイトルにさせていただきました。本当は《PPV》ってしたかったんですが、別にこのブログは閲覧にお金がかかるわけでもありませんしね。


 本日は以下のプログラムとなっています。
  ◇各々の先生方が持つ、現状での小説次回作の構想
  ◇aBre恒例、「SS」(掌編小説)のテーマ発表



◇次回作の構想
 
 ところで、先日のミーティングで小説の概要が出てきた方がいらっしゃるので、簡単に触れたいと思います。ところで、私が文学の指導を受けている先生は、「この世に『中編小説』なんてくくりが存在してたまるか」とおっしゃっていたのですが、なんて表現すればいいんですかね? 小説の区分は内容で判断するもので、「短編」と「長編」しかない、っていうのが先生のお話だったんですが、原稿用紙80〜120枚くらいのって、短編とは言い難いし、かといって長編でもないですよねぇ……。複雑です……(CV:根谷美智子)。


◆垂崎依都 先生
・なんちゃって探偵草間が、今回も謎を追う
・事件に巻き込まれ、忘れられていた未沙妃の過去が明らかに!?

 どうやら前回、前々回のaBreに載った作品の続編のようです。続けてご購入なさっている方々にとってもわくてかですね!


◆穂坂一郎 先生
長編1
・「白雪荘の事件(仮)」文芸部の夏合宿で訪れた「白雪荘」。
・宴会の場で部長は次に描くミステリーの構想について話し出す。
・翌朝突然現れた「真夏の雪」の正体とは?
長編2
・「ルリユールの娘(仮)」宇宙を放浪する2人の子どもと1人のおっさん。
・3人が降り立った星には、忘れられた本を守る少女がいた。

穂坂先生は今回、長めの作品を2本載せるようですよ! ミステリーとSFという、エンタメ誌らしいラインナップで縦横無尽に暴れてくれることでしょう!
 



◇次回「aBre Vol.5」のSSコーナーテーマ発表!

 今回のテーマ決めはなんだかうすらボンヤリとしていました。私がミーティング会場に到着した時にはすでに案は出そろっていて、aBre執筆陣のみなさんも心づもりがあったようです。しかしまぁ、候補を見ていただいてブログをご覧の皆さんがどう思われるかわかりませんが、とっても難易度は高かったように思います。

 今回も、前回、前々回と同様に、2冊構成の分冊にしよう、ということにまとまったので、テーマは関連のある2つのワードを用意することになりました。
《候補》
・「ウェスタン」と「オリエンタル」
・「がんがんいこうぜ」と「いのちをだいじに」
・三角関係「男 女 男」と「女 男 女」
・三角関係「三つどもえ」と「三角関係」
・「就活」と「定年」
・「塔」と「地下」
・「ご当地小説」

 ここで駄々をこね始めるのが私、此礼木冨嘉でございます。結構回りがのりのりでドラクエネタに走ろうとする中、かたくなにそれを拒絶。何故かと言えば、そりゃ単純で、私がドラクエ、やったことがないからですねぇ。あと、三角関係はとてもじゃないけれど、経験したことがないですから当然書けませんし、定年なんてイメージすらできません。えっ、此礼木は三角関係を書いていたじゃないかって? いつ? どこで? しりませんよ、そんなの。えぇ知りませんとも。(そもそもあんなの三角関係とは言いませんしね。あれを三角関係って言う人はどうかしてますよ)

 っということで、その後なんだか変則的な投票が行われ、結果

「ご当地小説」

 ということで決定しました。ご当地、とは、作者であるメンバーが思う、ココロのふるさとを指します。それは出身地が原則ですが、その限りではないそうですよ。

 最初こそ、西日本と東日本でかき分けて分冊しよう、みたいな意見もありましたが、メンバーの出身地が極端に東日本に傾いていたため、それは断念しました。というか関東圏か東北って、極端すぎますよね。ちょっと冗談めかして、此礼木の生まれはアメリカ合衆国ワシントン州であるとか、幼少期はマディソン・スクエア・ガーデンの隣で育ったとか言えば良かったですかね。


 っと、そんな感じで今回、ミーティングの内容をリークしてみました。ウィキリークスもびっくりです。今後とも、このように許可が出る限りのミーティング情報を書いていこうと思うので、ご期待下さい。ちなみに、次回ミーティングは2月26日か27日です。テスト期間まっただ中ですね。大丈夫でしょうか。主に私が。というか私だけが。この時期のテスト期間に直結する人間はメンバーの中で二人くらいしかいませんからねぇ。もうお一方は、まぁ、優秀な方ですから(嫉妬)。


 さて、それでは、そろそろおいとまします。みなさんも く れ ぐ れも お体にお気をつけ下さい。



    それでは、また・・・。


(記録者:此礼木 冨嘉)