アブレの国の牛濱その1「彼と私と特売の罠」編
aBre vol.9の主人公になりきった牛濱がどういう状況かさくっと説明する記事です。
最近、家にいるあいだ、彼氏がPCをいじってばかりで相手してくれない。
仕事というわけでもないのに、何やってんだかと思うと、ずっと価●コムとにらめっこだよ。新しいPCを買いたいらしいけど、もうずいぶん迷ってるみたい。
いいかげん! にしろ! と言いたい。私だって同じ値段で高機能なものとそうでもないものあったら、そうでもないもの買っちゃったってあとで気づくのはいやだし、アフターサービスのこと考えて、ちょっと高いけどこっちにしとくか、いやいやゼイタクはエネミーだとか考えては考え直したりとか、気持ちはわかる。すっごくわかる。
私だって、毎日そんなことばっかり考えてるけど、でもね、私の電卓にはちゃんと「損得を考える時間」っていうコストだって勘案されてるんだからね。そこがあなたとの違いだと思う。聞いてる!?
なんて熱弁ふるってたら、●●が△△△に◆◆されちゃって、ついでみたいに私まで◆◆されちゃって、こんなとこで●●のこと気にしながら節約することになっちゃった。しっかりしすぎなのも、考えものとか?
彼と私と特売の罠
垂崎依都
【読後感 にやにや】
aBre vol.9の巻頭を飾るのは、カップルのチワコメ(痴話コメディ)、ストレートで突っ込んできたと思ったらバットを振る前にぎゅるんと逸れる掌編です。
この作品で牛濱は新たなジャンルの開拓ができました。経理系女子です。
しっかりしてるけど、その芯になる動機がまっこと乙女らしい女性はたいへん魅力的です。
aBre vol.9 「買う(buy)」
11月4日(月) 第17回文学フリマ(東京流通センター)
aBre(C-36)で発売します。どうぞお気軽にいらっしゃってください。
11月4日がただの振り替え休日だと思ったら大間違いだ!!
ご無沙汰しております。aBreの牛濱です。まずご報告したいことがあります。
転居通知
このたびaBreブログ『あぶれん坊!万歳』は、はてなダイアリー様からはてなブログ様へとお引越しさせていただきました。
転居の理由は牛濱がミーハーでしかもディジタルに弱いので、気安い更新が可能で編集画面がぬるぬるしていて楽しいはてなブログっちいいなーと思ったからです。メンバーには怒らないで聞いてほしい。
これにともないまして、ブログ名が『あぶれん坊万歳!!』となりましたので、以後、お見知りおきください。あれ、転居前と“!”の位置や数が違うんじゃない?
これはうっかり。数は「2期ってことにするか。」という私の思いつきですが、挿入位置が異なっているのは凡ミスです。機会を見て直します。メンバーには怒らないで聞いてほしい。
本題に入りましょう。
来る11月4日(月曜日)はただの振り替え休日ではありませんね。
第17回文学フリマが東京流通センターで開催されます。
aBreは久しぶりに新刊(vol.9)をひっさげて出店することになりました。
絶賛編集作業中ですが、たぶん間に合うんじゃないでしょうか。牛濱は印刷と製本をしなくちゃなあとか考えているのですが、間の悪いことに台風がつっこんでくると噂される週末を予定しているのです。当日、店先に並んだ新刊が濡れてぼこぼこになっていたら私が馬鹿やったんだなあということです。
文学フリマまであとわずかとなりましたが、可能な限り、新刊に関する情報をお届けしていきたいと考えています。具体的にいうと掲載作品のあらすじとかです。
aBre vol.9
テーマ「買う(buy)」
5つの読み切り短編・掌編をお届けいたします。販売予定価格は100円です。
ブースはC-36です。
次回は掲載作品2編のご紹介をいたします。
関連ページ
いつもお世話になっております。現在、公式サイトでは当日のボランティアスタッフを募集中のようです。
新しくなったカタログシステムは、直前までの情報更新が可能となったそうです。紙カタログには掲載されていない書影などの画像データの掲載もできます。
aBreの情報はこちらでも随時、お伝えしていきたいと思います。
たまに息をするaBreのtwitterアカウント。フォローミー。
第十七回文学フリマへへの展望
Welcome to aBre Night! みなさんあぶれてますか? ぼっちですか? やったね! なにがやったのかわかんないけどやったね!
いや、冗談はこのくらいにしておきましょう。先日の第十六回文学フリマ大阪、及び超文学フリマ、参加者のみなさんはお疲れ様でした。あと運営さん達お疲れ様でした。ホント。
さて、ワンシーズン出場を逃した我々aBreです。なんか広報担当の中で「実はみんなモチベーション維持できずにいるんじゃなかろうか」と思い立って先日、参加の意思をaBreメンバー各位に確認したところ、おおよそ「次回出ようねー」みたいな空気になっていたので、こうしてブログを更新できるというわけでございます。
今後議題に上がるのでしょうけれど、次回は11月4日、月曜祝日の開催となっております第十七回文フリですが、当日参加者を確保できるのかも一つの問題ですねぇ。広報担当も休めるのかどうか怪しいです。連休なんて広報担当の職場では休めない典型的なシーンですからね。
さてさて、みなさんにつきましては、今後もゆるゆるとaBreを宜しくお願いしますということでひとつ宜しくお願いしますね。
以上
分析 広報担当 此礼木
aBre、通販対応のお知らせ
文学フリマ、お疲れ様でした。aBreブースに足を運んでくださいました皆様、本当にありがとうございます。
発表事項といたしまして、aBreの新刊8号を通販対応いたします。
価格は500円。送料は当方で負担いたします。
お支払い方法は銀行振り込み、ウェブマネー、その他ご都合の良い方法を応相談でお受けいたします。
ご連絡はTwitterID:@abredit
もしくはスカイプID:tomika.k-312(広報担当のID)
こちらまでどうぞ。
どうぞ、是非手にとってご覧ください。切にお願い申し上げます。
以上。
文責:此礼木 冨嘉
■
動物的なヒロイン、書けよ。
そんな提言から始まった、今作「Girls in the Zoo」。テーマとしては、訳すなら「動物園の中の少女たち」だろうか。
動物園、というには取り上げられた動物たちのラインナップは比較的身近であまり目新しいモノではないだろう。しかし、我々は動物たちをコンセプトとして小説を寄せた。
7作。短編小説7作である。
そのどの作品の頭にも序文が載せられている。
「あなた」は、動物園にやってきた、来園者である。
用務員か支配人か。「あなた」を動物園に誘うのは、男である。
「あなた」はどんな【ヒロイン】に、この動物園で出会うのだろうか。
そのうちの一作は、深沢七郎の「極楽まくらおとし図」をもじった「贋作まくらおとし図」という小説だ。私が書いた。
黒髪黒服の女に出会う、無頼系高校生、彼が遭遇する、女の身の上話の物語である。
正直、かなり力を入れた。
そのほかにも6作収録されている。どれも力作だ。
それ以外にも、見開き数ページの7枚のコラム、エッセイも寄せられている。
心から、オススメする。
「贋作まくらおとし図」の作者、此礼木冨嘉はこの名義をこれっきりで終える。
見届けて欲しい。どうか。
文責:此礼木 冨嘉
第十五回文学フリマ、出陣!
ごきげんよう、お久しぶりの此礼木冨嘉です。約一年間のブランクを経て、此礼木がアイムバァァック!を叫びます。どうも。
さて、早速ですがaBreの進捗状況の報告です。
冊子データ:脱稿
脱稿
脱稿
そう、今し方、冊子データが完成したのです。プロデューサーさん、脱稿ですよ、脱稿!
ですので、このまま製本工場が空爆でも受けない限り、第十五回文学フリマには出陣することができます!
会場配置は以下の通り
サークル名:aBre
配置番号 :B-64
ジャンル :小説 エンタメ・大衆小説
TwitterID :@aBredit
今後とも告知を打っていくと思いますので、aBreのことを、くれぐれもよろしくお願いします!
それでは、また……。
文責:此礼木 冨嘉
第15回文学フリマに向けて
どうもご無沙汰でございます。秋梨です。
さて、夏も盛りになってきましたが、体調崩したりしていませんでしょうか?
我々aBreはぼちぼちと過ごしています。
さて、タイトルの通り、第15回文学フリマに向けてaBreも動き出しました。
今回はまたメンバーに変動なんかもありつつ、テーマなんかも盛り込みつつ、じわじわと進めています。
プロットを出したりしながら、既にほぼ完成稿をあげたりしているメンバーなんかもいつつ。
ちなみに私はプロット出し直しで焦っていたりします。えぇ。
ていうか大丈夫か、本当にこのプロットでいいのか!?みたいな不安。
テーマの方もいずれこちらで紹介できたらいいなーなんて思いつつ。
報告者:秋梨