あぶれん坊万歳!!

エンタメ同人誌aBreのブログです。2015年5月4日第二十回文学フリマ東京(C-32)に参加します。

2010-01-01から1年間の記事一覧

『HARVEST vol.1』に寄稿しました(記録者:背川有人)

今回の文学フリマにも出ていました『HARVEST vol.1』。11+1人の「収穫」を纏めた小説同人誌。ここに、わたくし背川も原稿を掲載させていただきました。 『HARVEST vol.1』は今回の文学フリマで完売となりましたが、電子書籍版がパブーで販売されています。→…

文学フリマの戦利品(記録者:背川有人)

今年の文フリは、いつも買わせていただいているところも新星さんも新しい出会いもあったので、なかなか良いお買い物ができました。でも会場が広がった分、見逃しているところもたくさんあったと思います。もっと色々見て回れたらよかったなあ。 『300books』…

文学フリマ終了しました!

12月5日の文学フリマ、盛況のうちに無事終了いたしました。 運営の皆様、出店者の皆様、そしてご来場者の皆様、おつかれさまでした! ありがとうございました! 『aBre』vol.4 a&B、おかげさまで、約40部を売り上げました! 嬉しかったのは、お声をかけて下…

『aBre』vol.4予告

aBreはめでたく四回目の出場をすることになりました。 というわけで来る12月5日発行の『aBre』vol.4、編成をお知らせいたします。『aBre』vol.4:a――Lace テーマ競作「レース」――漆野束、背川有人、此礼木冨嘉、秋梨、穂坂一郎 『宇宙を駆ける使者』穂坂一郎―…

暫定版ブースのご紹介です

2010.12.5(日) 東京都大田区産業プラザPiO 大展示ホール・小展示ホールにおいて行われる 第11回文学フリマに参加いたします。 文学フリマ公式サイトにて公開されております [暫定版]サークルリストに拠りますと、 aBre(アブレ)はD-15 事務局本部より数…

詠村岬『少女時代』『Adult』レビュー(記録者:穂坂一郎)

第十回文学フリマで買った冊子の感想を述べる。 サークル名: ねここねこねこみみ 詠村岬『少女時代』『Adult』の感想。ネタバレ。 小説3本と詩と短歌からなる。 「姫林檎」については既に別の場所でいろいろ言わせていただいたので割愛する。 「夢の宮殿」 …

文学フリマの戦利品(記録者:穂坂一郎)

第十回文学フリマはミステリー中心に買いました。前回までに比べて参加サークルも豊富でレベルの高いものも多かった印象。 いつも買わせて頂いている清龍友之会さんが不参加だったようなのが残念。 「陽炎天幕」A-20 天帝小説研究会メフィスト賞作家古野まほ…

文学フリマ感想h01

第十回文学フリマが終了してから、早いもので一週間が経ちました。私達aBreの面々も、ごっそり買って帰った戦利品の数々を、そろそろ読み終え始めたところです。 そこでこれからしばらく、各メンバーによる文学フリマ出展作品の感想を、ぼちぼちと書いていこ…

文学フリマ終了いたしました

皆様、お買い上げ、お立ち寄り、ご声援、等々本当にありがとうございました。第十回文学フリマ、本日午後4時をもって終了いたしました。 『aBre』新刊vol.3、45冊完売いたしました。 →当日のaBreのブースの様子 今回の文学フリマは出店数も来場者数も一段と…

いよいよ文フリ!

皆様、おはようございます。本日はついに5月23日。第十回文学フリマの開催日がやってきました!!我々aBreは新刊vol.3を40部、既刊1号・2号を何部か携えて、L-11にて参戦いたします。 皆様ぜひお気軽にお立ち寄りください。一同、お会いできるのを楽しみにし…

新刊レビュー企画のお知らせ

今日はaBreの広報担当こと背川有人より、文フリでの企画のご紹介と、新刊につけて頂いたレビューの話です。 間もなく開催の第十回文学フリマにおいて、我々aBreは、「PLAY-BOX PROJECT」のid:inheroさんこと陸条さんのレビュー企画に参加させて頂いておりま…

『女神の花束』穂坂一郎

――銀河の歴史の全てを集めた「博物館都市」。しかしその実態は歴史を裏で操る秘密組織なのだ。 突然舞い込んできた絵に隠された秘密を金髪美女と小太り中年が暴く、新感覚ミュージアム・ストーリー。 - 第一声が「館長を呼んでくれ」である客にろくな客はい…

『座敷わらしの恋』秋梨

――この夏、退屈な田舎にて、俺と少女が、出会った(下條アトム風に) - 暑い。 思い浮かぶのはその言葉だけだった。蝉のがなり声がその言葉を更に重くさせる。暑い暑い暑い。おのれ田舎。冷房のない祖父さんの家が憎らしく思える。首を伝っていく汗の感触が…

『鳩に捧げる狂想曲』垂崎依都 (『道化師の紡ぐ狂想曲』より改題)

――平穏な吹奏楽部に、突如鳴り響く不協和音……次々と起こる事件に振り回される少女、マメの運命や如何に!? - 微妙に鈍い。 指先の違和感に私は腕を下ろした。問題の箇所を目の前に持ってきて、ばらばら指を動かす。その動きを追うように、カシャカシャと金…

『サボテンの咲かない部屋』此礼木冨嘉

――咲かないサボテン、枯れる花。夏の海、私たちの部屋。 - 昨日のお酒が残っているのか、ずんと重くのしかかる頭を右手で軽く押さえ、森は何とか児童館の玄関にたどり着いた。「おはよう、科(しな)ちゃん。今日はぎりぎりだね」 霞む目をこすりながら靴を…

『アッシリア人の書簡』背川有人

――紀元前10世紀、アッシリア人姉弟が身を寄せた沙漠の隊商を、姿なき魔のものの爪が襲った……。 アッシリアの少女が綴る粘土板文書が、おぞましい事件の真相を紐解く。 - 第一の書板、表 我が大恩あるあなたへ、アッシリアのシャムハトが葦筆を執ってこの書簡…

最新号立ち読み一挙公開

お待たせいたしました。5月23日第十回文学フリマにて発行いたします最新号、『aBre』vol.3収録作品より、毎号恒例の「立ち読み」企画、五本の作品の冒頭を公開いたします。 ミステリに恋愛、学園から田舎から古代まで、お楽しみください。以下の作品が収録さ…

aBre第三号 予告

お待たせしました。5月23日発行の『aBre』第三号、その収録作品をここに予告させていただきます。 『aBre』第三号収録作品は、以下の5本+αです。 『アッシリア人の書簡』 背川有人――紀元前10世紀、アッシリア人姉弟が身を寄せた沙漠の隊商を、姿な…

第10回文学フリマ、出場

皆様、お久しぶりです。 あっというまにもう初夏、今年も春の文学フリマの時期がやってきました。 エンタメ同人aBre、ひそかに水面下で活動を続けておりました。 5月23日第十回文学フリマ、参加いたします! 「第十回文学フリマ」 開催日 2010年 5月23日(日…